【初心者向け】鳥図鑑おすすめ6選 バードウォッチングが100倍楽しくなる本

  • 2021-05-27
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バードウォッチングに興味をもって、鳥の種類が気になりだしたときに欲しくなるのが「野鳥図鑑」ではないでしょうか。鳥に関する本はたくさん出版されていますが、たくさんありすぎてどれを選べばいいのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。

今回は僕が実際に使ってみてよかった本の中でもとくに初心者の方におすすめしたい図鑑や本ををご紹介します。バードウォッチングを始めてとりあえず1冊買ってみようかな、という方におすすめの野鳥の本をご紹介していきます。図鑑や野鳥の本を買うときの参考にしてみてください。

野鳥図鑑の使い方

まずはバードウォッチングの際にどういった使い方ができるのかについてご紹介していきます。

バードウォッチングのときに持っていく

バードウォッチングはもちろんお散歩のときにもバッグに入れておくといいでしょう。野鳥を見たときにその時に調べられ、その場で解決できるのは嬉しいですよね。
見た鳥の特徴を覚えておいても、帰宅して本を開くと、似たような鳥が多く迷ってしまう、肝心なポイントをチェックしていなかった、なんてこともよくあります。ポケットタイプの1冊もおすすめです。

 

家でじっくり調べたいときに、学びの助けに

野鳥を判別するときに見るべきポイントが何となくわかってきたら、少々厚みのある以下に紹介するような野鳥図鑑を1冊用意するといいでしょう。調べたい鳥がわかるだけでなく、その仲間の野鳥、場所(山野や水辺など)別に見られる鳥の種類なども知ることができ、バードウォッチングの世界がぐんと広がります。
パラパラと見ているだけでも、色が美しい鳥、鳴き声を聞いてみたい鳥、名前が面白い鳥などなど「いつかは本物を見てみたいなあ」と思える鳥に出会うを見つけることができます。

 

野鳥図鑑の選び方

では実際に鳥の図鑑を選ぶ時にどういった点に注意して選べば良いのか、4つのポイントについてご紹介していきます。

識別のしやすさで選ぶ

野鳥の種類はたくさんで、似たような鳥もたくさんいます。そのため、識別のポイントをわかりやすく示してある本がおすすめです。

種類の多さで選ぶ

掲載されている種類の数で選ぶのもよいでしょう。種類が多い図鑑がおすすめ!というわけではありません。本当に初めて買うのであれば150種ほど掲載されているもので十分だと思います。
日本で見られる野鳥は630種ほどですが、めったにお目にかかれないレアな鳥や地域限定で見られる鳥なども含めてその数なので、バードウォッチングを始めてみていろんな鳥の名前を覚えたなと実感が持てるころに、600種ほど掲載されている本を見るというように段階を踏むと、より理解が深まるでしょう。

まずは日本の野鳥図鑑を

日本で見られる野鳥、身近で見ることのできる野鳥に関する野鳥図鑑から見てみるのをおすすめします。動物図鑑のようにサバンナに住む動物に思いを馳せて図鑑を見るのも素敵ですが、野鳥に関してはまずは身近に見れる日本の野鳥から始めるのがおすすめです。

イラストか写真

ここは結構重要なポイントなのですが、図鑑によって野鳥をイラスト(絵)で表現しているか写真メインで掲載しているかに分けられます。それぞれメリットがあります。イラストだとその鳥の特徴を細部に渡って描き表すことができるため、典型的な特徴、標準的な特徴を知りたいときにはわかりやすいでしょう。

写真は色やシルエットが明確にわかりやすいのがメリットです。その鳥がいる環境など背景もわかるため、全体像を知りたいときにはよいでしょう。一方で写真のその個体自体はかなり詳しくわかりますが、その個体が必ずしも種の標準的な特徴ではない可能性があるのが注意点です。

 

初心者におすすめ!使ってよかった鳥図鑑6選

選び方でご紹介したポイントをほぼ叶えてくれる、僕が実際に使ってみてよかったおすすめの6冊をランキング形式でご紹介していきます。ぜひ野鳥図鑑選びの参考にしてみてください。
僕はアマゾンや楽天で買うことも多いのですが、届いてみると本のサイズや重さが想像していたのと違ったということが、鳥の本に関してはよくあります。なので、持ち運び用の1冊を探している方もいらっしゃると思うのでサイズと重量についても記載しておきます。実測なので多少の誤差はご容赦を!

5位 子供だけでなく大人にもおすすめな1冊

『小学館の図鑑NEO 鳥 恐竜の子孫たち』(小学館) ¥2,000(税抜)                                     監修:上田恵介
サイズ:21cm✕28.5cm✕2.5cm 1,280g

娘用に買ったのですが、一番愛用しているのは妻です(笑)。専門的なこともしっかり書いてあるのに、こどもでも理解できるように表現が平易なので非常にわかりやすいというのがお気に入りポイントです。まさにこどもに限らず初心者向けの一冊と言えるでしょう。

また子供用の図鑑は紙面が大きいので、見開きでみたときに、仲間ごとの野鳥が全体をパッと俯瞰できるので、野鳥の種類(メジロのなかま、ヒヨドリのなかま等)に関する理解も深まります。

鳥類の基本的な生態や、初心者が興味をもてるようなトリビアが満載で、ただの野鳥リストではないのがポイントです。「鳥は恐竜の子孫だった」というコラムで進化の過程もわかるのがロマンを感じさせます。
海外と日本の映像を集めたドラえもん・のび太のDVD付きです。
監修者の上田恵介さんは日本野鳥の会の会長でもあります。

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4位 野鳥と日本人のつながりを知る

『野鳥の名前 名前の由来と語源』(山と渓谷社)¥1,200
文:安部直哉
写真:叶内拓哉
サイズ:10.5m✕14.8cm✕1.5cm(文庫本サイズ) 211g

こちらの本は野鳥の名前の由来について書かれた本です。野鳥の名前って本当に興味深いです。どうしてそんな名前がついたのかな…と思った時にあいうえお順でさっと引けるのがお気に入りです。

また野鳥の名前の由来や語源を知るほどに、日本の野鳥は古来より人々にとって身近な存在だったからこそ、古典にも残り愛され続けているんだなと気づきます。
野鳥を通じて、日本語の魅力、日本の四季を感じさせてくれる一冊です。
初心者から中級者まで楽しめる骨太の一冊です。読み物としてもとてもおすすめです。

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3位 パッと見た野鳥の見分け方がわかる!初めの一歩におすすめ

『ぱっと見分け観察を楽しむ野鳥図鑑』(ナツメ社)¥1,900
監修:樋口広芳
著:石田光史
サイズ:11.7cm✕18.2cm✕1.7cm 466g

帯には「見わけて、じっくり観察を楽しむ。野鳥がもっとスキになる。」とあるようにまさに、野鳥を見分けるポイント、観察のポイントを野鳥につき1ページで書かれている本です。324種の野鳥について書かれています。
QRコードがありスマホで鳴き声が確認できるのも嬉しいところです。

3位にはしましたが、これからバードウォッチングを始めたい初心者にはこれがイチオシです。

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楽天市場:ぱっと見わけ観察を楽しむ野鳥図鑑 [ 石田光史 ]

 

2位 すべてを網羅した長く愛用できる一生モノの一冊

『決定版日本の野鳥650』(平凡社)¥4,000
写真:真木広造
解説:大西敏一・五百澤日丸
サイズ:13cm✕20cm✕2.8cm 840g

帯には「すべての写真を1人で撮影、最新の分類と情報をベースに、最多の種類数を誇るバーダー必携の写真図鑑」とあり、平凡社創業100周年記念に出版されたものです。
それぞれの鳥の学名、英名、漢字名、そして「分布・生息環境」「特徴」「亜種」についても掲載されています。使われている用語は若干専門的ですが、長く愛用できる一冊だと思います。かなり稀な野鳥、外来種も含め日本で観察できるすべての野鳥を網羅した一冊です。
1位の本もそうなのですが、分布図で繁殖地と越冬地、通年で見られる地域が色分けして記載されていて地図上でパッとイメージできるのが気に入っています。

写真が美しいパラパラとめくるだけで夢膨らむ本です。本自体は小学館の図鑑の半分くらいの大きさなのに、とても重い!中身もギュッとつまっています。

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楽天市場:日本の野鳥650 決定版 [ 真木広造 ]

 

1位 バードウォッチングの基点となる一冊にぜひ!

『フィールドガイド日本の野鳥 増補改訂新版』(日本野鳥の会)¥3,600
著:高野伸二
サイズ:11.5cm✕18.2cm✕1.6cm 369g

僕の一番のお気に入りです。見開き左側にそれぞれの野鳥の分布地図、特徴、声、習性、類似種が書かれ、見開き右側にはその鳥のオスとメスがイラストで描かれています。
野鳥の会がお墨付きで出しているので信頼性が高いと個人的には思っています。僕にとって最初に買った本格的な図鑑で、気づくとこの本に回帰していて、僕にとってのバードウォッチング基本の一冊がこれです。

こちらはAmazonや楽天市場では取り扱いがないようです。日本野鳥の会のバードショップオンラインで購入できます。僕は五反田のバードショップで購入しました。

フィールドガイド日本の野鳥 増補改訂新版』(日本野鳥の会)

 

番外編 子どもと一緒に楽しくバードウォッチング始めたい方に!

『見つける見分ける鳥の本』(成美堂出版)¥950
著者:秋山幸也
サイズ:13cm✕18.8cm✕1.2cm 241g

初心者におすすめの1冊です。スター級の140種に絞って紹介してあります。僕がこの本がいいなとおもったのが、識別のポイントをわかりやすい言葉で表現してあり、また漢字にはすべてルビが振ってあるので子供と眺めるのにもぴったりです。
鳥ごとに「みわけかた」が記載されています。鳴き声の特徴や出会える場所など、「主役度」「レア度」が数値化されておもしろいです。レア度の高い鳥に会えた日にはテンションも上がりますよ!うちではゲーム感覚でクイズの出し合いをしたりしています。
読み物としても楽しく読め、イラストも大変わかりやすい1冊です。

Amazon:見つける 見分ける 鳥の本

楽天市場:見つける 見分ける 鳥の本 [ 秋山 幸也 ]

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。鳥図鑑の調べ方とおすすめの野鳥の本についてご紹介してきました。気になる本があったら、ぜひ一度手にとって中身を見てみてください。本との相性もありますので、良さそうだなという第一印象も大切に選んでみてください。1冊買うともう一冊欲しくなるのが鳥の本です。僕も妻に「似たような本ばっかり!」と呆れられながらもまた一冊と増えていく愛すべき鳥の本たちです。

鳥好きの間では、持っている本の冊数を競うのではなく、蔵書の幅(背表紙の幅の長さ)で競うというのを聞いたことがあります。僕はまだそのレベルではありませんが、将来そういう日がくるのかなとだんだん幅をとってくる本棚を眺める今日このごろです。

それぞれの野鳥に関するページを検索するように調べる使い方がメインになりますが、各図鑑、本の巻頭「はじめに」もぜひ読んでみることをおすすめします。野鳥を愛する専門家の方々は野鳥に対して並々ならぬ熱い気持ちをお持ちです。そしてその思いが鳥仲間を呼び、そして発刊されたという経緯をもつものも少なくありません。
そんな思いも込められているからこそ鳥の本は、見ていて知識を深められる+αの楽しさを感じられるのではないかと思います。

今回は初心者向けの鳥図鑑の紹介でしたが、またテーマを変えて鳥のおすすめ本についてもご紹介していけたらと思います。

 

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