ハトと言えば「ドバト」、正式には「カワラバト」

ドバト イラスト画像

公園や駅周辺で多くで群れているハトはドバトです。正式にはカワラバトといいます。そして正式には野鳥ではないそうです!というのは飼われていたはとが野生化したものだからそうです。実はもともと日本にいるわけではなく外来種です。

一般呼称が「ドバト」

僕は「ドバト」と呼びます。正式名は「カワラバト」なんですね。シロクマのようなものです。「シロクマ」は通称で、正式名は「ホッキョクグマ」なんですよね。某家電メーカーのCMですっかり定着してしまったシロクマ。北極にはシロクマはいないんですよ。

カワラバトの特徴

身近なドバトですが、その特徴を僕なりにあらためてご紹介します。

市街地に多い

駅周りでたむろしているのはほぼドバトです。人がいても逃げず、距離を保ちながらマイペースでチョコチョコ歩いていますよね。

建造物に巣を作る

ハトのイメージと言えば、そのフン、というのは僕だけではないはずです。小学校の体育館の裏やお寺の境内など、小さいときは蓄積したものすごい量のフン=ハトでした。体によくないそうですが。

鳴き声「クルックー」

大勢でいるときは「クルックー」大合唱ですよね。胸の奥でくぐもったような音。他の鳥の突き抜けるような高音とは対極にあります。

参考:日本の鳥百科(ドバト)声も聞けますよ

模様は様々

実はドバトは色や模様が様々です。一般的な野鳥は模様や色というのはだいたい決まっています。オスメス、季節によっての違いはありますが。模様の個体差が大きいというのがドバトの特徴かもしれません。ちなみに昔に比べて最近街で見かけるドバトは白いのが減った印象です。シロは目立つので、カラスや他の天敵に狙われやすいのかもしれません。

家族みんな大好き「鳩サブレー」

ハトと言えば、鳩サブレー、バターの効いた素朴な味、あの絶妙な大きさ、そして豊島屋のクリームがかった黄色の缶は、昔から大好きなお菓子です。

なぜハトにしたんだろう?と興味がわき調べてみました。鎌倉・鶴岡八幡宮に因んで豊島屋の初代が考案されたそうです。

参考・豊島屋・鳩サブレー

鳩サブレーも大好きですが、同じ豊島屋の小鳩豆楽も外せません。ハトのたっぷりとした腹部が可愛らしい落雁風のお菓子です。

僕にとってのハトは平和のシンボルというより、鳩サブレーの方が身近でしっくりきます。鳩サブレー食べたくなってきた~

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