- 2020-09-21
バン(鷭)という名の野鳥、名前もルックスも個性的
バンと聞いて、野鳥の一種と連想できる人は野鳥に詳しい人ではないでしょうか。 僕は同じクイナ科のオオバンを先に知りましたが、オオバンは白い額、バンは赤い額と覚えました。しかし双眼鏡でのぞくと、いろんな表 […]
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キンクロハジロ、和名は「金黒羽白」です。語呂がよく、リズム感のあるこの名前が好きです。「ハジロガモ」と名付けずにキンクロハジロとしたところに命名者のセンスを感じます。 タイトルに“水辺の金太郎”と書い […]
今日はカモの紹介をします。マガモです。日本で観察できるカモは56種類いるそうですが、その代表的なものがマガモです。マガモは街中の池や川で見ることのできる、日本人にとっても身近なカモです。 マガモは「真 […]
一般にシラサギと呼ばれる白いサギは、メジャーなものでダイサギ、チュウサギ、コサギがいます。まさに大中小なのですが、実はチュウサギは他のシラサギに比べて独自の生態や好みをもっています。今回はチュウサギの […]
カモメといえば海の近くにいるイメージありませんか?実は内陸部でも日常的に見られるカモメもいます。それがユリカモメです。 京都では割と身近だったユリカモメが、東京に来て都民の鳥ということを知りました。赤 […]
スズメとの違い、ちらりと黄色が見えたらカワラヒワ カワラヒワはスズメより少し大きいサイズで、遠くから見るとスズメによく似た野鳥です。実際、水浴びが好きだったり、イネが好きだったり、性質もスズメと重なる […]
ホオジロといえば鳴き声「一筆啓上仕り候」 ホオジロは樹木の上の方で高らかにさえずります。春と秋にさえずります。細い声で早口に鳴きます。その鳴き声は ・一筆啓上仕り候 ・源平つつじ白つつじ ・札幌ラーメ […]
アカゲラのドラミング アカゲラはクチバシで木を激しく連打します。その早さ、1秒間に15〜20回!「テララララー」という連続音を出します。これはドラミングと呼ばれていて、繁殖期に縄張りを主張するために行 […]
日本で見られる野鳥の中で最小サイズ キクイタダキは日本で見られる野鳥の中でも最小サイズです。全長10cm、体重がなんと5g。小さいし、軽いですね!5gって塩小さじ一杯分。小さいイメージでのメジロでも1 […]
コアジサシは水面上空を飛び回り、水面近くにいる魚を探し5〜15mくらいの高さからダイブして捕らえます。ほぼ垂直に急降下してパクッと魚を仕留める水辺の野鳥です。 僕が初めてコアジサシに出会ったのは東京港 […]